工場内作業 バイト 体験談

工場内作業のバイト体験談|「降ろして」「戻って」は二度と聞きたくありません

以前、派遣会社に登録していた時に製本工場に行かされました。
それは、天国と地獄を知った7日間です。

 

◇1日目(天国)
行く前はどんな仕事か不安でしたが、任されたのは超簡単な仕事。
ライン上を紙の束が流れてくるのですが、その上に用紙を一枚乗せるだけ。
「これは超美味しい仕事かも」と浮かれる。

 

 

◇2日目(地獄/この日以降、天国は現れず)
私が前日にやった天国の仕事は、
この日が初めてという女の子が担当していました。

 

私の仕事は箱詰め。
が、これが超大変!

 

ラインのエンドに陣取り、ひたすら流れてくるカタログを数えた上で
既定の冊数ごとに箱に詰めていく、という仕事です。

 

内容は単純ですが、箱の大きさにゆとりがないため、
カタログをきちんと揃えて落とし込まないと入りきりません。
けっこう難しく、やり直し続出。

 

中腰も多く、足腰、それに肩や指先まで痛くなります。
でも、それは悲劇の序章に過ぎなかった。

 

ひたすら箱詰めしていると、突然機械が大音響を発しました。
それは機械の故障を知らせる警報音。

 

すると社員さんが非常停止ボタンにダッシュ。
私達のラインはピクリとも動かなくなりました。

 

次の瞬間、社員さんが「降ろして」と叫びます。
これ要は、私達の一つ前のラインに行って、
故障した私達のラインにカタログが入るのを防げってことなんです。

 

「降ろして」とは、前工程にダッシュして、
そこで次々に流れてくるカタログを、「手作業で機械から降ろせ」ってこと。

 

前のラインは、私達の機械が故障している間も動き続けますから、
私達のラインが直るまで、降ろす行為が続きます。

 

降ろす作業を続けていると、今度は社員さんから「戻って」の声。
それは私達のラインの修理が完了したから、自分の持ち場に戻って
仕事を続けよって意味。

 

再び足腰に負担のかかる箱詰めが始まりました。
しかしながら、先程までと比べて、カタログが流れてくるのが速い。
そうです、故障の遅れを取り戻すべく、ラインのスピードを上げたのです。

 

バカヤロー、こっちはまだ2日目だぞ。
死んじまうだろ!

 

そうこうしている内に終業時刻が近づいてきました。
「あ〜、ようやく地獄から解放される」と思ったのもつかの間、社員さんが告げます。
「今日は残業してくださいね」と。

 

その日は3時間残業でした。

 

 

◇3〜6日目
時々、機械が故障。
「降ろして」「戻って」・・・

 

 

◇7日目
限界です。
神様、根性のない私を許してください。